NEHAN は、現在準備中です。
2020/11/23 23:16
どうも。
お時間いただきますm(_ _)m
ホームベーカリーで焼きたてのパンを朝食に食べることがあるのですが、
その際に、安物のパン切り包丁を使っているため、
パンは無惨に潰れ、
オマケにパンカスが散乱することに、
酷く心を潰される良知です。
さて、前回に引き続き、
天下五剣の紹介を自分の解釈も少し含め、
書き綴ろうと思います。
今回は、
『童子切安綱』(どうじきりやすつな)です。
この刀は、伯耆国(ほうきのくに)今で言う鳥取県辺りの、
刀匠、大原安綱(おおはらやすつな)
にて作られた刀だそう。
この安綱、現在確認されている、
名の残る刀匠の中で、最古の刀匠になるそうです。
この時代、これまでの歩行による戦いから、
馬に乗って戦うことが主流になったため、
まっすぐな直刀では、抜刀がしづらく、
大変不便だったそう。
そこで安綱は考え、刀に、
反り
を加えたのです。
この反りって、なんか日本刀って感じじゃないですか??
そんな日本刀にとって革新的な進化を与えた人物。
まさに日本刀の父。
周りのみんなはこぞって、彼を日本父(にほんとう)とは呼んではいなかったそうです。。。反省m(_ _)m
そんな安綱の作った刀、
童子切安綱、
切れ味もとんでもなかったそうで、
江戸の頃に試し切りと言って、罪人の死体を台の上に積み重ねて、それを何体切れるかという方法で刀の切れ味を確認していました。
一体で“一つ胴”
二体で“二つ胴”
と数えて、刀の茎(なかご)に刻まれたそうです。
なかごと刻印
ここでみなさんご注目!!!
この一般的によく切れるとホームセンターなどで購入できるこの包丁、
確かによく切れますが、せいぜい死体は二つまで!
しかし、今回ご紹介するこの童子切安綱!!
なんとこの童子切安綱!!
さぁ!ご覧あれ!
パッカーーーン‼️
なんと、六体もなんのその!
しかもそのまな板まで切っちまうってんだからこいつぁお買い得!
ってな感じで六つ胴プラス台まで切ってしまったそうです。
反りという新しい革新もさることながら、
切れ味も抜群だったこの童子切安綱。
本当にすごい一口(ふり)
だったんです!
そんな刀が何百年の時を超えて、今もなお現代に残り、未だ色褪せることなく輝いているのです。
この刀にはまだエピソードがありますが、
だいぶ長文になってきましたので、
次回にトゥービーコンティニューしようと思います。
次回は童子切安綱が、
【童子切】
と言われるようになった逸話を紹介します。
長文、駄文、お読みいただきありがとうございます。
【追記】
童子切安綱は童子を切ったから童子切りなんです。【詳しくは次回】
ですが、我が家のパン切百均はパン切りと謳っていたのに、
パン切れねーじゃねーかよ(T ^ T)
それではまた👋