NEHAN は、現在準備中です。
2020/12/04 02:22
どうも。
お時間いただきますm(_ _)m
本日はジョギングやショッピングなどでなんやかんなトータル25000歩強歩いていた良知です。
本日はリネン生地について覚書をしていきます。
リネンは麻です。
と書き出そうとしたのですが、
調べてみて目からうろこ。。
なんとリネンは麻ではないようです。
リネンは亜麻という植物で、
主にロシアや中東で盛んに栽培されていて、
寒冷地にて育ちやすいため、
日本で適しているのは北海道くらいのもんだそうです。
なのに、どうして日本ではリネン=麻となっているのかというと、
日本での主流は麻の方の使用で、麻の原産は中央アジアだった様子。
しかも、紀元前の頃から日本でも栽培されていたのだそう。
そして戦国時代の頃まで、
絹はあったものの高級品、
ということで、
安価に手に入る麻が多く活用されていました。
徐々に外国との交易の中で、
亜麻が世に出回り始めると、
麻同様、茎から栽培する亜麻も、
総じて麻と呼ぶことになり、
現代までその文化はつづいているとありました。
とても勉強になりました(^人^)
少し話は逸れましたが、
そんな歴史を持つ麻、
こちらは現代では、
その丈夫さゆえに縄や袋に活用されています。
そして亜麻、ここからは馴染みの良いよう
リネンとしますが、
リネンは吸湿性・通気性に優れ、
伸びにくさと丈夫さも持っている生地。
更に肌触りも良いため、
衣類に使われるケースが多いです。
そしてもう一つのメリットは、
他の素材と混紡することにより、
リネンの弱点を補うことができる汎用性の高さもあり、
『コットン✖️リネン』
で、チクチクした肌触りを軽減したり。
『ポリエステル✖️リネン』
で、伸縮性を持たせたり、
多岐に渡って活用の可能な生地を生み出せます。
デメリットの話も少し、
シワになりやすく、
強い力が加わるとシワがかなり消えにくいことにもなる。。
堅牢度が低いため、
色染めしてあると、
色移りの可能性が高いため、
洗うときは(特に初めて)他の衣類と洗うと取り返しのつかないことに。。なります。
自分も染めたリネン生地で洋服を作っていると、
手に色移りがついたり、
白いミシンの表面が青くなってしまっていたりで、
若干トラウマがあります´д` ;
とはいえ、
何よりリネン生地で仕立てた洋服は、
見た目にかっこいいです。
なので、
自分もよく使う生地の一つです。
ただ個人的にシワの強い洋服はあまり好みではないため、
シワのつきにくい生地をよく使います。
このように、様々な顔を持つリネンの生地、
是非皆様もご活用なさってはいかがでしょうか?
長文、駄文、お読みいただきありがとうございます。
【追記】
こんな時間にアップしたのも、
疲れからか爆睡したためです。。。(・・;)
なので、本日中にもう一度ブログあげますのでご勘弁。
それではまた👋